与党が少年法改悪法案を強行採決 数の暴力で押し切る

きょうの衆院本会議で自民・公明の与党が警察権限が拡大する少年法改悪法案を強行採決し、数の暴力で押し切りました。強行採決という歴史的暴挙を許すわけにはいきません。自民党総裁である安倍晋三長崎市長が右翼に銃殺された事件で記者にコメントを求められたとき、「(前略)民主主義に対する挑戦であり、断じて許すわけにはいかない。こうした暴力を断固として撲滅していかなければいけない」などとコメントしましたが、数の暴力という議会制民主主義を踏みにじる暴挙を行った党の総裁がこのようなことを言う資格はあるのでしょうか。少年法改悪法案の廃案を求めます。